IT業界が残業が多い理由について考察してみる

IT業界

IT業界はよくブラックだと言われますよね。

ブラックと聞くと、まず最初に残業が多いことをイメージする人は多いのではないでしょうか。

確かにIT業界は残業が多いこともあります。

今回は、なぜIT業界は残業が多くなってしまうのかを紹介します。

時間をかける必要のある作業が多い

これは、主にテストフェーズのことを指します。

システム開発では、開発システムがちゃんと動くのかテストをして、品質を担保します。

システムエンジニアやコンサルタントが要件やシステム設計書に基づいてテストケースを作成していくのですが、要件が多いもしくは複雑なシステムの場合、テストケースも多くなります。

1つの画面に対して、様々なパターンをテストすることもあります。

さらに、テストはほとんど手作業で実施していくため、なかなか効率化を図ることも難しいです。

そのため、期日までに大量のテストケースを実施するため、残業をするということもあります。

 

時間をかけて調べても解決できないことがある

システム開発では、様々な技術や製品を利用して、お客様の要件に沿ったシステムを作り上げていきます。

そんな中でトラブルはたくさん発生します。

トラブルが発生するたびに、エンジニアやコンサルタントが調査して、解決策を導いていくのですが、製品や技術の仕様上どうしても解決できないこともありますし、そもそも原因が突き止められないこともあります。

このような原因調査や解決策の選定は、時間がかかることが多いです。

そのため、トラブルが多いプロジェクトほど、時間をかける(=残業する)ことが多くなります。

 

深夜や休日でなければできない作業がある

システム開発には必ずリリースという作業があります。

これは、開発したシステムを本番稼働させるということです。

本番稼働させる場合、関連する他のシステムを停止したり、システムが動作する環境を停止する必要があります。

例えば、経費精算システムの場合、日中だとお客様企業の従業員の方が利用しますよね。

システムのリリースはお客様の仕事に影響を出さないようにしなければいけません。

システムのリリースには、数時間が必要なため、お客様の仕事に影響を出さずに長時間確保するためには、必然的にリリース時間は、従業員の方の終業後もしくは非営業日となる休日になります。

深夜勤務や休日勤務となるため、結果として残業が増えるということになります。

まとめ

今回、ご紹介した情報は僕自身が残業が多くなった時の原因です。

システム開発をやっている人なら一度はこういった経験をしたことがあると思います。

ただし、システム開発の場合、残業をほとんどしない時期もありますので、常にこういった理由で残業が発生するわけではありません。

常に残業だらけではないということですので、就活生でIT業界を目指す人は安心してください。

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