ITエンジニア不足について現役エンジニアが思うこと

昨今、ITエンジニア不足についてニュースを目にすることが多いと思います。

いわゆる2020年問題と呼ばれているものですね。

2020年まであと2年となった2018年にITエンジニアとして働く僕が、このITエンジニア不足という話題を皮切りに、なぜITエンジニア不足するのか、実際はどうなのかということについて書こうと思います。

 

なぜエンジニア不足と言われるのか

 

ITエンジニアの仕事は、「IT土方」と揶揄され、きついと思われがちです。

実際に、ITエンジニアとして3年働いてきた中で、体力的にも精神的にも厳しい仕事に当たったこともあります。

配属されるプロジェクトによっては、残業や深夜帯に働く可能性もあり、年齢を重ねると体力的にきつくなってきます。

また、システム開発に限らないと思いますが、やはり納期というものが絶対です。

もし納期を遅れると裁判沙汰にもなりかねないですし、納期を守るためなら、残業せざるを得ない状況も多々あります。納期に間に合わないんじゃないかとなると、プロジェクトの空気は、とても良いとは思えないですし、長時間労働の結果から、精神的に病んでしまう人も出てきます。

このような点から、ITエンジニアをやめる人は非常に多いです。

僕が思うITエンジニア不足の理由は、辞める人が多いということだと思います。

IT企業はどの会社も新卒採用でそれなりの数を採用しているのですが、入社して数年で辞めてしまう人が非常に多いです。

もちろん辞める理由はそれぞれですから、転職先でもITエンジニアとして働くこと人もいます。しかし、やはり別の職種に転職する人も多いです。

辞める人の数に対して、採用も追いついていないですし、育成も追いついていないのが、ITエンジニア不足と言われている理由でしょう。

 

現場レベルでは実際にITエンジニアは不足しているのか

IT業界でエンジニアとして働いていると、人が足りないということはよく耳にします。

しかしながら、全く人が足りていないのかと言われるとそうではありません。

なんだかんだで、人を集めてきているので、現場レベルでは、そこまで人が足りないということは今時点では感じていません。

ただし、今後ということになると、実際に人が足りないということが発生してくるのかなと思います。

その理由は、ITシステムの案件が増えてきているということです。

2000年代の頃は、ITシステムというと会計業務といった会社の基幹業務をシステム化する案件が多かったと思います。

しかし、ITシステムは一度作ってしまえば終わりではなく、保守運用もありますし、もっと便利で新しい技術が登場すれば、システムを入れ替えるということもあります。

そのため、2018年の今でも、基幹業務に関わるシステム案件は非常に多いです。

さらに、昨今のデジタル化と言われているようにIoTやAIを利用した新しいシステム案件も増えてきています。

こういった新しい案件が増えてきていることで、今までの人員では足りなくなってくると予想されます。

ただし、現状としては、どの企業もこれからAI等を導入しようと検討している段階なので、その案件に対して、ITエンジニアの人員が大量に投入されるということはありません。

しかし、これからIoTやAIの導入といった新しい案件が、具体化したりすることで人員を投入することがあるので、エンジニア不足になるかなと僕も思っています。

 

まとめ

エンジニア不足について、今回書いたことをまとめます。

  • ITエンジニアを辞める人が多い
  • 現状、現場レベルではそこまで騒がれるほどでもない
  • AI、IoTの新規が増えることによってエンジニア不足になる可能性はある

ITエンジニアは面白い仕事だと僕は思っています。

技術はどんどん進歩していますから、新しいものが好きという方は向いてると思います。また、ITを利用していない会社なんて、現代にはまずないと思うので、そういったITを作る職業であるITエンジニアの仕事は、これからも需要はあるでしょう。

コメント